トウカイテイオーの話

競馬

トウカイテイオーの思い出

 こうした写真を机に飾る、という趣味は基本的にございません。ですので、当ブログに使用するアイキャッチ画像の撮影用に置いたもの。
 画像左下にクレジットされているように、トウカイテイオーの、なんだろう、トレーディングカード……じゃないな、ポストカードになってるのかな?。

 いや、そもそも、このテのモノを集める趣味もなく、あまつさえこんな形で保存する、なんてこともまったくありません。
 そんな感じですから、「トウカイテイオーだから」飾っている、というワケでもございませんで、おそらくカミさんが、余ったフォトスタンドが殺風景に感じられて、そのへんにあった〝馬の写真〟を使ってみたんだと思います。

 ただ、何気にリビングの棚に置かれているのを見て、自分の主義に反するのに「まあいいや」と放置していたのは、やはりそれが「トウカイテイオーの写真だったから」というのは、あったかもしれません。
 まわりくどくなりましたけど、確かに私にとってトウカイテイオーは、特別な馬ではあるかと……。

強いって、なんですか?


 昨夜、ちょっとした仕事絡みで、〝トウカイテイオーを語ろう〟みたいな会があったのですが、3時間近く話すことになってしまいました。疲れましたけど、結構楽しかった。これは競馬好きならでは、じゃないですかね。

 ━ベストレースは?
 なんて問いには、正直、ひとつには絞れません。

 ━「テイオー実は最強馬」論争について?
 これにはボクシング漫画『はじめの一歩』の主人公ではないですが、逆にこちらが聞きたくなる。
 「強いって、何ですか」
 と。

 テイオーに限らないそもそも論として、競走馬におけるこの〝最強馬〟論争は、もっと別のところに焦点が置かれるべきなんだろう、と思ってます。

 もちろん、そうした論争が「したくなる」のは重々理解できますし、否定はしません。
 ただ、いろいろと時代やら、レースのカテゴリーやらが違う中での比較になりますし、どうしても「強さ」の定義は問われるはず。

 というわけで、そもそも「強さ」って何ですかね?という、幕之内一歩くんの問いが胸にささるわけです。
 いずれにせよ、〝最強馬論争〟と銘打つのはキャッチーですが、そんなに単純ではないんです、という話。言うまでもなく個人的な見解です。

 とにもかくにも、久しぶりに昔の名馬話ができて、昨夜はちょっと興奮して、ドッと疲れてしまいました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました